僕のトルコ日記

真冬のアンカラ体験編第十一回

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このときトルコ留学中初めて大きな風邪をひきました。もちろん鳥インフルエンザではなかったのですが、かなり辛かったです。こういうとき程一人暮らしではなく、建物内に売店まで揃っている寮に滞在しててよかったと思うことは無いですね。

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  1. 2007/02/28(水) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第十回

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アンカラの冬はかなり寒いです。引越し前の寮は屋外と変らないような寒さの中真水の出るシャワーを浴びなければならないシャワー室でしたが、引っ越した先の寮の中は全館で暖房が炊かれていて屋内で寒さを感じることはありませんでした。防寒も寮によってまちまちなようです。
 よく、海外旅行に行くときにはお風呂周りに不便を感じることが多いですね。お湯が出なかったり、出てもちょっとしか出なかったすることが良くあります。トルコでもお風呂に気を回していない宿が多いです。
お風呂の好きな私には不思議でしたが、寮の人たちを見て納得しました。みんな本当になかなかお風呂に行かないのです。お風呂は2日に1回で開きますが毎回行く人は少なく、週1回行くか行かないかの人も多かったです。しかし、みんながみんなそうかというとそうでもなく、有名な温泉地のあるブルサ出身の人はしっかりシャワーを毎回浴びていて、お風呂に行かない人を不潔で汚いと言って眉をひそめていました。こんなところにも地域差ってあるものですね。
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  1. 2007/02/27(火) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第九回

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寮の食事はパン、おかずが2種類位をとって大体2.5リラ位(約220円)だったので毎食食券+1リラのコインで食べられました。この食券毎月初めに支給されるのですが、窓口は夕方5時までしか開いていません。食券は当日しか使えないので月初めはトメルが終わったら出来るだけ早く戻って食券を受取っていました。学生は夕方まで授業がある人もいるでしょうに日中しか食券が受取れないのって不便ですよね。
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  1. 2007/02/26(月) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第八回

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トメルは一クラス何人という感じで定員が決まっているわけでは有りませんでした。トメル1-A,オルタ1-Aといった感じで習熟度に応じてクラスが分けられています。なので同じくらいのレベルの人達が沢山いると、当然教室は混雑し、少ないと2,3人に先生一人といったことも生じるようです。
私がいたクラスは生徒の多いパターンで、すでに定員オーバー気味のクラスでした。そこに更に人が増えたので大変。椅子は足りない、ノートも広げられないなど散々な目にあいました。

全く違う話になりますが、昨日少しトルコ語の「通り」について書いたところ、どうせなら少しトルコ語の紹介してみたら面白いんじゃない?と知人にすすめられたので、続きを読むのところにワンポイントトルコ語を書いてみようと思います。もし、こんなときどういえばいいの?とか質問がありましたら、出来る限り調べてお答えしたいと思いますので、興味がある方は続きをどうぞ、
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  1. 2007/02/25(日) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第七回

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アンカラは都市計画に基づいた整然とした町並みというイメージがありますが、もちろん全ての通りが整然としているわけでは有りません。また、一番困るのが、建物がみんな同じような形をしているので自分がどこにいるのか分からなくなってしまいます。
 地図を見る際、もしくは道を確認するために必要なのは通りの名前ですが、トルコ語で「通り」に当たる単語は大きく分けて3つあるので注意が必要です。
1つが“ブルバル”。これは町の中心を通る大通りで大抵は街に一つあります。
次に“ジャッデ”。これも大通りですが、車どおりの多い幅の広い道を指します。
そして“ソカック”。これは町中に有る細い路地などのことを指します。
他にも「〜道」にあたる“ヨル”などもありますので、地図を見るときは少しこのあたりにも注目してみてみると面白いかもしれませんね。
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  1. 2007/02/24(土) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第六回

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アンカラは本当に水はけが良くありませんでした。雪が溶けると道中池のようになってしまいました。車がすごい水しぶきを跳ね上げて走っているので普通に歩くのも大変でした。

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  1. 2007/02/23(金) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第五回

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 鳥インフルエンザはトルコ中から鳥が消えてしまうほどの猛威を振るっていました。トルコの政治家が鶏肉を食べて安全性をアピールしていましたが、インフルエンザが流行っている間鶏肉は街中ではほとんど見ることが出来なくなっていました。
 トルコ人が鳥をもう食べませんといわんばかりに食べなかったのが、再び食べるようになったのは、テレビ番組の影響だそうです。トルコには安全性を調査するTV番組があって、アポ無しで工場に突撃取材をするなど不衛生名な工場やずさん経営の会社などを暴き、人気があるそうです。その番組で国内最大級の鶏肉業者が紹介され、その安全対策が調査されましたその結果を見たトルコの人達が再び鶏肉を食べる様になったとか・・・。日本でも食品業界の衛生問題が色々と取りざたされていますが、トルコも敏感なようです
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  1. 2007/02/22(木) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第四回

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冬の間、トメルの中でも風邪は度々流行りました。折りしも鳥インフルエンザの流行した時期だったので、風邪ひきはみんな鳥インフルエンザじゃないかと生徒達は大騒ぎでした。
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  1. 2007/02/21(水) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第三回

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トルコの人は本当にフレンドリーです。そして本当に新しい物好きで何でも欲しがりでもあります。もし私が頼まれるたびにハイと言っていたとしたら滞在中に2ケタはパソコンを売ることが出来ていたでしょう。
日本は特にパソコンはゆっくりと普及していきましたが、トルコは本当に急速に普及していっています。そのため、パソコンは持っていても使いかたがおぼつかない人も結構見かけます。
パソコンの値段は日本、トルコでほとんど差は有りません。全く同じと言って良いくらいです。しかし携帯電話はかなり高額です。カメラの無いモデルでも2万円くらい。動画再生が出来たりするものの中で高額なものは10万円を越えるものもあります。学生はどこの世界でもお金持ちなのか、寮の友達は全員携帯を持っていました。しかし、寮と言う共同生活の場ゆえか、やはり携帯の盗難事件は多いようで、よく盗まれたと言う話を聞きました。幸い私は被害にあいませんでしたが、友達も私に携帯とパソコンだけはいつも肌身離さず持っておくようにと良く注意していました。
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  1. 2007/02/20(火) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第二回

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トメルの先生は今年は雪が少ないと言ってましたが、降るときは一気に降るものです。休講の知らせは授業後トメルの入り口前でみんなで雪合戦をしているときに注意をしに来た先生が、ついでに知らせに来ました。
バレンタインはトルコでも一般的に広く受け入れられているイベントの一つでSevgililer günü(恋人達の日)と言われています。日本では女性から男性へプレゼントを渡す日として定着していますが、トルコではお互いにプレゼントを交換する日です。アルマダも一面真ピンクのディスプレイが飾られていました。
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  1. 2007/02/19(月) 20:00:00|
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真冬のアンカラ体験編第一回

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以前にも紹介しましたがトメルにはいろんな国の人が来ます。もちろんトルコに来て初めて雪を見る人もいます。また、みな若い人たちなので
雪が降ると大はしゃぎです。休み時間には教室で雪合戦。授業が終わると今度は外でまた雪合戦をしていました。流石に教室でのには参加しませんでしたが、私も授業後みんなと良く雪合戦をしました。
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  1. 2007/02/18(日) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第三十一回

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昔日本で売っていた羊の肉はマトンとラムの区別もほとんどせず気にせず料理していたからか、料理法を知らなかったというのもあってかひどいものだったような記憶があります。実際始めてトルコに行くまで羊肉は食べられないものの一つでした。しかし今は好物の一つになっています。しかし、トルコの人は今の日本の健康に良いラム肉のブームに逆行しているようでした。牛肉のようなジューシーな油の味が無く淡白なラムはトルコの人にとってどうしても貧乏な頃の肉のイメージがあるようです。
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  1. 2007/02/17(土) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十九回

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久しぶりのイスタンブルは驚きの連続でした。
まず、写真のようにイスティクラル通りが綺麗に舗装されていたこと。以前は本当にでこぼこ道でした。電車も拡張されていました。今は日本の業者に委託してアジア側にまで通る海底トンネルを作っている最中とか。
映画も色々なものが上映されていました。丁度トルコ滞在中、ハリウッド映画のSAYURIがアルマダで上映されていて、寮の友達に「日本の芸者って中国人がなっていたの?」と質問されたり、トルコの人は中国人と日本人の見分けが全くつかないらしくどうやったら分かるのかと聞かれて困りました。

昨日1ページ飛ばして掲載してしまいました。
そのため今日、昨日のナンバーが逆になっています。
申し訳ありません
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  1. 2007/02/16(金) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第三十回

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これまでは、シシケバブを初めとする羊料理からっずっとトルコは羊肉の国としてのイメージが強いとずっと考えていましたが、今回のことで良くわからなくなってしまいました。クルッカレでも羊は売られていましたが、基本的に牛で行なっているようでした。しかし、イスタンブルで聞いた話では一般的に羊が用いられていたそうです。狭い街中で牛を使えないからか、地域差なのかは良くわかりませんでした。

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  1. 2007/02/16(金) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十八回

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イスタンブルに観光できてここを見ない人はまずいないはず。
スルタンアフメットジャミィ(ブルーモスク)とアヤソフィアですね。
私もイスタンブルに行くといつもスルタンアフメットジャミィの中を見て回ります。とても綺麗でため息が出てしまいますね。
しかしアヤソフィアの中は実は一回しか見たことが無いのです。初めてトルコに旅行に行ったツアーに組み込まれていて見学した一回きりです。頻繁に見学にいけないのは入場料の高さゆえです。周辺にあるトルコイスラーム博物館や考古学博物館などの入場料と比較してちょっと高すぎですよね〜。
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  1. 2007/02/14(水) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十七回

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アンカラからイスタンブルは夜行バスで約6時間ほど。途中ドライブインのようなところでトイレ休憩などを取りつつむかいます。
このバスのサービスチケットオフィスには全く書いてありませんが、バス会社によって全く違います。良いサービスのところはコロンサービスの他お茶やお菓子、軽食などひっきりなしにサービスがやってきたりします。しかしサービスの悪いところは暖房もあまり効かないバスで出発時にお茶のサービスが一回来るだけというものもあります。出来るだけ良いところに乗りたいものですが、こればっかりは乗ってみないと分からない運試し的な要素が多いですね。
イスタンブルは3年ぶりくらいで訪れました。数年来ていなかっただけで、随分様子が変わってびっくりしました。
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  1. 2007/02/13(火) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十六回

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トルコ政府奨学金は私のほかに2人が受け、全員認められました。ただ派遣大学が違うので今まではおなじ奨学生でも受験後全員では全く会っていませんでした。そこで今回私がイスタンブルに行って会おうということになったのです。
イスタンブルはこれ以前にも旅行や、論文の資料収集などで訪れたことが何度かあり、少し土地勘があったので楽しみでした。
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  1. 2007/02/12(月) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十五回

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クルッカレの次はイスタンブルに行きました。
アンカラからイスタンブルまではバスで約6時間ほど。それこそものすごい数のバスが頻発しています。バス会社の数も半端ではなく、どの会社がどんなものか見当もつきませんでした。
個人旅行するときも、トルコではバスは欠かせません。しかしもう少し見ただけでバス会社の比較が出来るようなシステムならわかりやすいんですけどね。
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  1. 2007/02/11(日) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十四回

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鳥インフルエンザは冬の間ずっと収まることも無く猛威を振るい続けていました。実家に帰っていた人たちの中には、納まるまでトルコに戻らないように説得された人までいたようでした
また、行きも丸一日帰りも丸一日かけてくる人もいて、みな一様にぐったりと乗り物疲れして帰ってきていました。
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  1. 2007/02/10(土) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十三回

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犠牲祭では、親族一同の家をそれぞれの家庭で訪ねてまわります。私のお世話になった友人の家でも親戚の人達が訪ねてきたり、逆にこちらが回ったりしてしていました。年始挨拶もかねているのでしょうか、全ての家をまわるようです。私も一緒についておいでといわれたので同行しました・・・
が、それがそう簡単なことではありませんでした。移動は車なので大変なこともありませんでしたが、大変なのは料理でした。それぞれ訪問した家で出された肉を食べることはその家の去年一年間の牛の出来を知るための重要な儀式(畜産農家だからなのか、一般的な習慣なのかはわかりませんが)だそうで、出されたものは絶対に食べないといけないのです。食べないということはそこの料理は駄目だという事になり、失礼に当たるのです。行った全てのお宅で牛肉の焼いたもの(細切れ肉を油で焼いた(油が多いので半分素揚げっぽい感じ)もの、ファンタもしくはコーラ、そして新年のお菓子(ユルバシュ=タトゥルといいます)としてのとても甘いお菓子が振舞われました。全部で10軒ほどまわりましたが、流石に最後のほうではかなり辛かったです。
よく、トルコでは、誰かのお宅に呼ばれた時にお昼を抜くなどしてお腹を空かせていきなさいと聞きます。普段でもそうなのに、今回はお祭りでしたから・・・凄かったです。
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  1. 2007/02/09(金) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十二回

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 お肉の分配は本当に気を使っていました。部位ごとになるべくきっちり平等に全員のところに全ての部位が入るようにわけ、さらに秤できっちり分けていきます。そのうえでくじ引きをしてさらに公平になるようにするのです。なんでも、昔はこのお肉の分配で殺し合いのような喧嘩に発展したこともあったそうで、この気の使いようもそのような背景から生み出された工夫なのだそうです。
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  1. 2007/02/08(木) 23:49:13|
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年末年始のアンカラ体験編第二十一回

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 と殺の後の、解体スピードもとても速かったです。さすがは畜産農家なだけはありました。
 ところで、イスラム教徒は豚肉を不浄なものとして決して食べません。同じタブーといえばお酒もタブーなのですが、トルコの人の多くはお酒は飲みます。でも豚肉は豚のエキスにまで気を使うほどまず口にしません。
 このタブーですが、何度かなんでタブーになっているのかと聞いたことがあります。理由としては豚は雑食で汚いものも食べるとか、もともと不潔だとかあるようですが、ある友達が
「理由なんて簡単だよ。アッラーが禁じたから。」と言っていました。
確かにこれが一番しっくりくる解答ですね。神さまが禁じたものに対し、何故かって理由を探ること自体おかしいと言えばおかしいですから。ただ、お酒のように禁じられているものを口にするときには色々と理由をつけているみたいですけどね。
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  1. 2007/02/07(水) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第二十回

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生まれて初めて動物がと殺される光景を見ました。朝、友達にこれから始まるよと言われて部屋を出ると友達のお父さんがグラインダーなたのように大きなナイフを研いでいました。外には友達家族と親族一同が揃っていました。大人の大きな牛が広場の真ん中に連れてこられると3人かかりくらいであっさりと転がされ、押さえつけられました。漫画の中のコーランのお祈りは特にお祭りだからというわけではなく、イスラム教徒はお祈りをささげたお肉しか食べないので(そうでない肉は不浄なため)かならずと殺の際にはお祈りをします(お祈りがささげられたお肉をハラールといいます)。
 そうして牛の首を切り落とすわけですが、それはもうすっぱりといった表現がぴったりなものすごい手際のよさでした。ただ牛の首が切り落とされるシーンはかなり衝撃的でした。
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  1. 2007/02/06(火) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第十九回

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夕方になると買われた牛や羊ががどんどん運ばれていきます。こうやって買われていった家畜が各家庭で解体されていくことになるようなのですが、一般の人達が本当に牛や羊を解体できるかどうか不思議でなりませんでした。日本では「今日牛肉食べたいから牛買って来たよ。」などといって、家に牛を連れて帰ってくることなんて全く考えられないことですからね。
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  1. 2007/02/05(月) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第十八回

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売買の契約成立は漫画のように大きく握手をして回りにいる人たち全員に売買契約が成立したという証人になってもらいます。
牛や羊を買う時にお客さんが重要視するのはもちろん肉付きもそうなのですが、なぜか、「カファ ヴァル ム?」という質問を頻繁に聞くことができました。日本語に直訳すと「頭はあるか?」になりますが、要は「こいつ賢いか?」と聞いているようです。お客さんは購入する際これを一番気にするそうです。友達になぜかと聞いてみたところ、頭のよい家畜の肉ほど品質が良いそうです。面白い品質の表し方ですね。
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  1. 2007/02/04(日) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第十七回

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黄色いテントが並ぶ市場は犠牲祭用の家畜を売る専用の市場でした。この中を牛、羊、それを運ぶトラックがもう入り乱れていました。
一家族で一つのテントを持つのではなく、その一族で牛を育てている人たち全てで一つのテントを借り、そこに全ての牛や羊を入れているようでした。
 犠牲祭の間この市場はずっと立ち続け、市場の中には当然ドネル屋さんやチャイ屋さんもオープンし、一日中威勢のよい声が響き渡ります。
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  1. 2007/02/03(土) 20:00:00|
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年末年始のアンカラ体験編第十六回

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 クルッカレ行きのバスはミグロスの近くのガソリンスタンドの駐車場から発着していました。片道600円ほどで約1時間半程。途中何箇所かで止まりつつ向かいました。
 クルッカレは市街地から少し離れると畜産農家が連っており、犠牲祭ということもあり、あちこちに羊や牛がいました。
 友人のエルハンの一家は代々クルッカレに住んでいるようで親族一同がみな近辺に暮らしていました。
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  1. 2007/02/02(金) 15:04:45|
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年末年始のアンカラ体験編第十五回

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クルバン=バイラム。
これは日本語では犠牲祭と訳されるお祭りです。
漫画の中でもちょくちょくと現れていましたが、
このお祭りはトルコだけのものではありません。
イスラム世界全体で
行なわれる新年のお祭りなのです。
イスラムの暦上重要なお祭りの一つとなっているこのお祭りを
行なうため、多くのイスラム教徒がこのお祭りのため何十時間も
バスに乗って故郷へと帰っていきます。
今回私はアンカラのお隣クルッカレ州に故郷のある、
寮の友人に誘われてそのお宅のクルバン=バイラムに参加させて
いただきました。アンカラに近い州とはいえ伝統的な色彩をかなり
残したこの村で、どんな体験をしたのかを、これから皆様にご紹介していきます。
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  1. 2007/02/01(木) 20:00:00|
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